2018年1月23日の事です。2年前に亡くなった愛猫ムサシ君が、散歩に出たまま夜になりいつものように呼び戻すのですが、帰って来ないのでした。その日から日本列島は何十年ぶりの寒波に見舞われていました。生きていた13年間、死後2年間毎日のように散歩でお外に出してあげていましたが、夜は必ず家の中に入れていました。一度も外で野宿をした事のないムサシ君がこの寒さの中何処に行ってしまったのか?心配で仕方在りませんでした。死後の世界と現界が同居している事実もムサシのお陰で解明できた恩ある猫でした。
翌日も朝から探しても見つからず、会場日だったので皆さんと一緒に神様にお聞きしました。神様は、「ムサシは修行に出かけた」と言われたのでした。初めて聞くお言葉に一同どういうことなのか?死後には、そんな事もあるのか?
そこで、修行とは?とお聞きすると、「選ばれたものが行くところです」とのお答えでした。又選ばれた人が行く所は、「生まれ変わり又は他の所での修行がある」との事でした。ムサシの場合は、「食事を食べない事の修行と甘える事の出来ない自立の修行」との事でした。
考えてみれば、確かに死後も毎日散歩に出し、毎日食事を与え、私の過保護ぶりは眼にあまり、いつまで立っても自立出来ない事になっていました。神様に教えて戴き納得出来ました。
しかし、夜になると家の中にいても益々冷えてきて、あんな過保護に育った猫が軒下での夜は耐えれないのでは?と心配で眠る事も出来ません。再度呼んで見る事にしました。今度は帰って来てくれました。
「ムサシ君昨夜から帰って来なくて心配で、神様にもお聞きしましたが、どんな事情が在りましたか?」と聞くと、「呼ばれても帰るつもりは無かったけれど先程は余りに寒かったので、一度家に戻ろうと思った。又神様に後押しされて修行しようと思った」と健気な言葉が返って来ました。
昨日は、何十年ぶりの最強寒波なのに、修行に出かける事になってしまった様ですが、ママが心配の余り強行手段をとってしまい、ムサシも余りの寒さのせいで修行も一旦中止したようですね。この寒波が終わって2月10日には、ママの講演会があるので、それに参加して、感想も述べた後暖かくなってから出発してほしい。又時々帰って来てほしいとママは思う。修行にならないかな?又神様にお願いしてお詫びもしておいたので、その点は心配しなくて良いからムサシの気持ち聞かせてくださいと言いましたら、
「ママの気持ちとても嬉しい。ママの言うように講演会は聞きに行ってから行くから安心してください」との答が返って来ました。涙・・。その後食事をしてから、いつもの布団の中で1年前に亡くなったサスケと一緒に寝ていました。不思議な事に、ムサシの波動が修行に出てから+0から+40に上がっていました。