くらやみの中でつかめた真実の愛・霊界の天罰を招く堕落した愛

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くらやみの中でつかめた真実の愛・霊界の天罰を招く 堕落した愛

会員の女性Cさんが長い間悩んできた病気。その原因があの有名人に関係していると知ったときの衝撃は今でも忘れられません。

これはつい先日、起きた出来事です。Cさんはお昼から午後4時頃にかけて、なぜか激しい眠気に襲われていました。突然、意識がなくなるほどの眠気がやって来たかと思うと、その場で眠りこけてしまいます。

ここ最近は毎日だったのでその度に浄化していましたが、浄化しきれずにまた出てきました。波動で調べても「眠い」などの項目では出てこないため、原因が分かりませんでした。

女性が激しい眠気に襲われていた、意外な原因とは

浄化して出て来たのが1000澗もあったので、神様にコード番号から教えていただくことになりました。

原因は「睾丸」でしたCさんは女性なので睾丸はありません。

お聞きすると、霊体は男女一組で背中合わせにくっついた状態だとか。まだ想いが強くマイナス300正という数字がでました。

男女の想念が分裂をくりかえした挙句、恐ろしい塊となり、本部や寝ている部屋にも分散していたのです。

神様によれば、「男性が気持ちよく眠った状態で亡くなったので、憑かれた人は眠い症状となって出る」とのこと。

Cさんが思いあたったらしく、すぐに神様に「過去世で睾丸を切ったのだとすれば、有名なA事件の被害者の男性ではありませんか?」

神様のお答えはまさにその通り。概要は割愛しますが、映画にもなった男女の性愛に関係する昭和初期の猟奇事件です。

加害者である女性Aさんの霊に、被害者の男性の霊がくっついて一体となっていましたが、霊たちには自分の後ろに恋焦がれる人がそこにいる事に気づかせてもらえない。

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昭和のA事件〜過去世・現世の因果関係から学ぶ真実とは?

霊体につかれてしまった背景に心の問題があった

Cさんがこの霊体に憑かれてしまった原因もわかってきました。

Cさんは12歳のころ、ネフローゼで学校を休んでいました。食事も食べられない日が続く中、自分はどうなってしまうのだろう…と将来への不安を抱きます。そして、身体の状態が良くならない日々を過ごすうちにだんだん神経を病んでいきました。

やがて、「死にたくない!神様お願い、助けて!」と生への執着に身を委ねます。そのマイナス波動に同調して入ってきてしまったのが、男女の霊体だったのです。その後、Cさんは一念発起して自力で回復しましたが、生への執着が消えたあとも霊体が離れることはありませんでした。

Cさんについた男女の霊は、ずっと離れられないという地獄の境遇に苦しんでいました。ふたりして縄でぐるぐる巻きに縛られ、なにもできないようなものです。

しかも、波動がマイナス300正もあるため、自分たちがくっついていることにも気づけず、コミュニケーションもとれませんでした。愛に溺れた人がたどりつく、地獄の象徴でしょうか。

この事実がわかった晩、別件で会員同士がグループ通話をしたのですが、ここで2名の会員が異常な眠気に襲われるという事態が発生しました

2名ともそのときの会話の内容を覚えていないほどで、そのうちのひとりは敏感体質のために「グループ通話の中で血液の臭いがした」と言います。

実はこの2名だけが先に述べたCさんの事情を知っている人達。神様によると「霊体が事情を知っていた2名に、苦しんでいることを知ってほしいと訴えていた。通話中に血液の臭いがしたのは、男性が血まみれで亡くなった時の臭いだったようです。

マイナス300正の波動の塊との対話

霊体は本部の部屋、寝室にも分裂していたので、これらを全てひとつに集めました。

今回は当人たちがコミュニケーションできないという特別なケースです。そこで、こちらが霊体の気持ちを代弁して会話することに。

強く訴えているのは男性の霊体なので、Cさんが加害者である女性Aさんの気持ちを察しながら、男性に話しかけていきます。

「あなたが望んだことだったとはいえ、私はとんでもないことをしてしまいました。蘇生措置をしましたけど、それもかなわず、あなたを死なせてしまいました……本当にごめんなさい……身体を切り取ったりしたのも申し訳ありませんでした……」

じっくりと話したところで、霊体が落ち着いてきたように感じたので、波動を調べてみるとマイナス300正がマイナス0にまで激減。

「Aさんの気持ちをわかっていただけましたか?」

すると、「わかった」との返事が。ここに来られたのは幸せだったということも実感しているようです。

殺された命が伝えたかった言葉

「それなら、これから幽界に行ってふたりで修行してくださいね」

ところが、「まだ言いたいことがある。最後にひとこと言わないと心残りで修行に行けない」と男性の霊は訴えます。

まだ不満?いったい何を言いたいの?さぞかし怒っているのだろうと、男性の気持ちになってAさんの霊に話しかけましたが、男性が話したい内容はそれらではない様子。

もしかしたらと思って、最後にこんな言葉をかけてみました。

「今でもあなたを愛している。 生まれ変わっても来世でまた一緒になりたい。結婚したい」

男性が納得してくれたのは、まさにその言葉でした。

最期に言いたかったのは女性への恨みごとではなかったのです。すぐにCさんが女性Aさんの気持ちを代弁して男性に告げました。

「これから幽界でしっかり修行して、おたがいがんばりましょうね」

この瞬間、マイナス0だった数がプラス0に。こうしてふたりは仲良く幽界(過去世)での修行の旅に行かれました。私たちは涙なくしては居られませんでした。

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男性の霊は睾丸・女性の霊は自暴自棄

神様によれば、ふたりはまだくっついたままだそうです。修行の成果によって心が変われば離れられるかもしれません。しかし、修行で成果をあげないと、離れられないままになってしまうのだとか。

その状態で転生してしまうと、体が結合している双生児になる可能性もあります。きびしい道のりですが、通らなければいけない道です。

自分の心が変われば、病気の原因は出て行ってくれる

離れたくないと思いながらも、ふたりの愛情の根底にあったのは自己中心や独占欲の想いでした。

愛する思いが強くても、このようなマイナス波動では相手に伝わらなかったのです。相手を想う心でないと愛は通じ会わず、真実の愛以外は許されない。

Cさんの体験にもひとつの教訓があります。

マイナスの想念を持ち続けていれば、マイナスの存在が同調してやってきます。プラスの人でも心が不安定になれば、すぐにマイナスに落ちてしまいます。不安や不満にとらわれず、心を平穏に保つという平素の心がまえができていなければ、病気の原因を呼び込んでしまいます。

自分の心が変われば、病気の原因は出て行ってくれます。その意味ではCさんも霊体との対話によって彼らを助け、自分の心も変えられたのです。

今回のお話はいかがでしたか。

会員の中にはこのほかにも歴史上の有名な人物と関わりのある方がたくさんいらっしゃることがわかってきました。

これからも不思議なエピソードを紹介しながら、過去世と現世の因果関係や生きる意味について考えていきます。今後のお話をお楽しみに。

2021年2月17日 24時

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