必然？の再会〜 道を間違えた人の終着駅

早朝にやってきた意外な霊体

早朝4時40分玄関のチャイムが鳴った音がして目を覚ましました。

こんなに朝早く誰か来たのか？新しく来られた神様なのか？堂々とチャイムを鳴らしてくるのだから悪い人ではないだろうが、玄関まで行ったけれど開ける勇気はなく、戻って休みました。

早朝にやってきた意外な霊体
浄化した家族の霊体との同居生活
疎遠だった兄はなぜ死後に訪ねて来たのか
必然の再会・ボロボロの身体で辛い、苦しいと訴える兄
霊体になったら、自分ではどうすることもできなかった
道を間違えた人の終着駅とは

朝神様にこの事をお聞きした所、私の兄が訪ねて来てもう家の中に居るとの事でした。兄と言えば６年くらい前に60半ばで亡くなった2歳上の正義兄さんがいます。

浄化した家族の霊体との同居生活

思い起こせば、兄の骨を父母のお墓に入れる時写真を撮り、後日岡崎に帰ってから見るとお墓の中の波動には父と母、兄の波動が出てきました。

3人を岡崎の自宅の庭で浄化しました。それぞれ自分の思うところへ向かった様でした。その後の事、父と母は私の部屋に来て寝泊まりをしているのが分かりましたが、兄は来ていませんでした。

それから事情を聴いたり、ご飯を上げるようになったり、野村家の先祖と一緒に私の講演会にも来てもらったり、地獄から出してあげたり、様々な事がありました。

最後は野村家の先祖4人と修業に行くと言って6人全員帰って来なくなりました。いくら呼べども誰も来てくれなかったので神様にお聞きすると全員愛知県で生まれ変わったとの事をお聞きしました。

同時期に我が家の愛猫2匹も一歩先に修行に出て生まれ変わった事を神様よりお聞きしました。その様ないきさつは全て過去のブログにて書いていますので、ぜひ見て下さい。

「転生の物語(死後の世界から生まれ変わりまでの物語～先祖7人と猫2匹！)」

「ご先祖と愛猫～幽界の修行時代を綴ったブログ(我が家の先祖７人、愛猫２匹修行から一時帰宅しました！)」

今は最後に亡くなった兄だけが死後の世界に居るくらいで、後は亡くなった兄より随分年の多い兄、姉が存命しています。

疎遠だった兄はなぜ死後に訪ねて来たのか

兄弟で誰よりも一番早く若死をした正義兄が、朝早く訪ねて来たとの事でした。この兄とは、一番付き合いも無く主人の葬儀にも来れなくて我が家に来たのは、霊魂になってから2度目の訪問でした。

そんな兄が、どうしてここへ来るようになったのか対話してみる事にしました。その時の対話が以下の内容です。

必然の再会・ボロボロの身体で辛い、苦しいと訴える兄

質問	兄の回答
いつ来ましたか？	今朝、4時40分頃、玄関のチャイムを押して合図して来た。以前も、夜、(私の)部屋の窓ガラスを数人の仲間を伴なって来て、ドンドンして開けるように促したことがある。
生前を振り返ってどう思いますか？	死ねば終わりだから、死体は海にほかってくれと言って、毎日自分の好きな酒とタバコを飲んでいただけの一生だった。死ねば、それで終わりと思っていた。誰の言う言葉も聞かず、自分の考えだけを通してきた人生だった。
死後の世界はどうですか？	生きていた時の苦しみ、痛みより、何十倍も辛くて苦しい。
友達は？	誰も聞いてもくれず、話すことも出来ず死ぬことも出来ない。
どうしてここへ？	頼みの綱は、文子しか居なかった。生きている時は、えらそうな事ばかり言っていたけれど、この苦しみを楽にしてほしい。何千回土下座してでも楽にしてもらいたいと心底思う。
お酒やタバコはほしいですか？	大好きだった酒もタバコも、飲んだり吸う事さえ出来ないボロボロの身体。辛い苦しいだけの毎日です。
今の気持ちは？	死ねば終わりと思っていたが、その言葉を返上したい。皆にその事を話してあげたい。けど、話すことも出来ない。とても悔しい。
一番の望みは？	今は後悔ばかりで恥ずかしいほどだが、それ以上にこの苦しさは耐えがたいです。どうか助けてもらいたいです。お願いします。
家族へのメッセージはありますか？	生前、偉そうな事言っていたが、家族には自分の二の舞にならない様に伝えてほしい。
読者のみなさんへのメッセージは？	最後に少しでも自分の罪滅ぼしをしたくてここに来た。文子のやっている事は凄く立派な事をやっているので、その意味を分かって習ってほしいです。

これが兄の伝えてきた内容です。その後、カードの上に休んで頂くと身体も随分楽になって来たとの事。食事を上げたものの、何故か「食べる事が出来ない」と言って水だけ飲んでいました。

霊体になったら、自分ではどうすることもできなかった

又このような事もお聞きしました。

質問	兄の回答
死後、どこにいましたか？	死後身体から抜け出そうとしたが、抜け出る事が出来なかった。
今までどこに行きましたか？	ある日岡崎の空で自由に飛び立つことが出来て、妻や子供の所へ帰った。その時隣に父母が居るのも分かった。
体の具合はどうですか？	自分の家に帰ったけれど身体が辛くて仕方なく、楽になれる道を探したがそれは誰も出来る事ではなかった。
その後、どうしましたか？	岡崎の空で自由になれたのは、文子がしてくれたと思って、知人と一緒に尋ねた事もあったがドアを開けて貰えなかった。
助けてもらいたかったのですね？	後日開けてもらえるように低姿勢でお願いしなければと思い起して、今回のチャイム訪問になったとの事。